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お待っとさんでした!(愛川キンキン風)
前回からかなり開いてしまいましたが、再開します。
『薬を飲み始めて 2 』の続きです。
ユタは、その頃時々「学校行きたくない」と言う事があった。
小学1年にして早くも登校拒否か?!
それでも、朝、時間になれば家を出たし、それほど深刻な感じではなかったのですが・・・
そりゃね、叱られてばかりだし、勉強も分からない。
特定の友人もいない。
クラスに居場所がないように感じていたんじゃないかな・・・。
(2年生になってからは、”行きたくない”と言う事は一切なくなりました)
校長らとの面談を終えたその日の夕方、担任から電話が。
「せっかく、良い方向に向かっているので、頑張っていきましょうとお話したばかりなんですが・・・」と切り出され・・・
当時は、ちょくちょく担任からの電話があり、それは大体『ユタ君が○○さんを殴ったので、お詫びのお電話を入れて下さい』という連絡が、そのほとんどでした・・・トホホ
しかし、今回ばかりは事があまりにも大きくて。。。
前日の午前中、教室移動のために廊下で子供達が並んでいたところ、ユタが遅れてその列に入っていった。
その際に、手でかき分けるようにして自分の場所に行き、その手に当たった女の子が倒れた。
見ていた担任曰く、スローモーションで崩れる感じで、確かに倒れたけど、そんなに衝撃はなかったように思えた、との事で、その後、その女の子は1日元気に過ごし、どこも痛くないという事で、うちにも先方にも連絡をしなかったのです。
しかし、次の日の朝、首が痛くて起きられなくて、病院へ行ったところ、頚椎がずれているとの事!
女の子は、ユタがかき分けた際に、手が首に当たったと言っているらしく
親御さんの話だと、他に原因は考えられないとの事で
担任の先生は、以前にもその子が”首が痛い”と言っていた事があるので、今回だけのせいではない気が・・・と言って下さいましたが(゜ーÅ)
さらに翌日、食事をうまく取る事ができず、何と、脱水症状で入院してしまったのです。
にゅ、入院だなんて~~~
もう私も生きた心地がしなかったし、何より、ユタ当人がかなり動揺して・・・
だって、これまでは例えば、わざと押したとか、殴ったとかで、衝動的ではあるけど意識はあるわけで、でも今回はほとんど無意識の中の事で、それがそんな大怪我になるなんて、誰が想像できたでしょうか?!
担任の先生も、「管理体制はどうなってる?なぜすぐに連絡しなかった?」とかなり相手の親御さんに責められたようで、相当参っておられました。
(基本的に、何かあった時はマメに連絡を下さる先生です)
私も、相手が女の子という事もあり、どんな叱責を受けても・・・と腹をくくりましたが、特にお父様が穏やかな方で、あまり責めるような事も仰らず、それがせめてもの救いでした。
(とりあえずお見舞いのお品を届け、お詫びにお詫びを重ねました)
ユタも本格的に『学校に行きたくない』となり(そりゃそうだ)、私も体調を崩し、二人とも泣いてばかりいましたね
それでも、保育園時代からの相談相手のママ友に話を聞いてもらい、大分救われました。
「あなたよりユタ君の方が辛いんだから、しっかりしなきゃダメだよ」と、叱咤激励を受け、そして、教育センターの先生や病院の先生にも話を聞いて頂き、時間が経つにつれ落ち着きを取り戻す事ができました。
当時、仕事をしていたのも救いでしたね・・・。
(ちなみにうちは親と同居していますが、浮世離れした人なので相談相手にならず・・・; ̄ロ ̄)!!ユタは隔世遺伝かも?!)
センターの先生は、ユタ君はそんな子じゃないのに、一人悪者になって可哀想・・・と涙を流していました。
病院の先生も、これまでの事も含め、学校側の対応にも少し疑問を抱かれていたようですが、それは公立校の宿命ですよね・・・いえ、他の方の話を聞くともっと対応の悪い学校はたくさんある訳で・・・。
その後、2、3日で女の子は無事退院し、ユタと二人でお家へお見舞いへ行きました。
(病室内は子供は入れないとの事で、病院へは行けず)
ユタも、退院したと聞いて、かなりホッとしたようです。
女の子にちゃんと謝って、許して貰いました。
はっきり言って、転校も考えました。
特別支援学級(情緒障害児学級)も視野に入れました。
とにかく、ユタの過ごしやすい環境へ行かせたいと思いました。
でも、「他の学校へ行く?毎日通級学級みたいな事をする学校もあるよ。」と聞いたみたらユタは「今の学校でがんばる!」と言ったのです。
偉いぞ~ユタや~~
その後、クラスの学級長の提案で、臨時の保護者会が開催される事に。
なぜか2、3日であっという間に噂が広まって、「階段から突き落とされた」とか、話に背ひれ尾ひれが付いてしまい、正しい情報を提供する為、そして、うちははっきりカミングアウトしていなかったので、この場である程度説明した方が良いのでは?という学校側の提案もあり・・・。
まぁ、どんなところにも心無い人はいるわけで、唯一同じ保育園出身で長いお付き合いのママなんかは、「ユタが事件を起こした」なんて、メールまわしていたり・・・
でも、そうですね、これ以上は黙っている事はできないかも。
今回の事は、決してわざとではない『不慮の事故』だったけど、確かに今まで皆さんにもご迷惑をお掛けしている。
黙っていれば、他の保護者も不信感を募るだけ・・・。
カミングアウトの内容については、また次回書きます。
ちなみに、その女の子は、事故のあった日の夕方、学童でお相撲を取って遊んでいたそうです。
ユタの病院の先生曰く、『頚椎がずれていたら相撲なんてできない』との事でした・・・
(; ̄ー ̄)...ン?
どんだけぇ~~!!
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しながら読んでしまいました。
きっと、頚椎が・・・は以前からのものなのでは?
そんなに簡単にずれるものなんでしょうか?
しかし、なでし子さんも しばらくは生きた心地がしなかったでしょうね。
その女の子が無事退院した時はε-(´∀`*)ホッとしたことでしょう。
嫌なうわさも流れ、つらかったでしょうね。
今の学校で頑張る!!と言った息子さんは偉い!!
最初の『お待っとさんでした』ってウケてしまいました。(シリアス内容なのにゴメンナサイ<(_ _)>)
なでし子さんとユタくん、辛かったことと思います。無事退院して良かったですね。でも、その子相撲をしていたのはどうなのー?って思うんですが…(゜o゜)
教育センターの先生、すごくユタくんの事思ってくれていますね。
なでし子さん、心救われたでしょう。味方の存在は大きいですよね!ちなみに、ウチの息子は1年生の時、何度もケガさせた事あります。相手が流血した事もあり、泣きながら謝りに行ったのも多数…!他の保護者からもクレームすごかったですよ(>_<) それで私もかなり、精神的にまいりましたが、色んな人からのアドバイスや励ましで救われました。ドラえもんのジャイアンじゃないけど、『おー心の友よ~』まさにそんな感じです。
(^-^*)/コンチャ!
ユタくん、なでし子さん、辛かったでしょう。。。子供だったら、よくあることですよね。かき分けながらっていうのって・・・。今、学校の体制はどうなってるのって、思うことがよくあります
後から「実は・・・」」って報告うけたり・・・
ユタくんの先生はこまめに報告される先生みたいですが、うちの担任はめんどくさがり屋みたいで、よくあるんです。
でも、女の子退院されたみたいで良かったですね
けど、倒れた日の夕方相撲してたって・・・・ホントどんだけ~~~って感じですよね
子供の頚椎って、ちょっとした事でずれたりするんですって!
センターの先生のお子さんは、小1の時、ちょっと後ろを振り返っただけでずれたらしいです
だから、原因の特定もはっきり言って難しいと思いますが・・・
ホントねぇ、当時は何故こんなに苦しまなきゃならないの?!って思いましたよ。
でも、辛い時は辛いなりに得る物もありました
>ぬぬさん
当時は、センターの先生、病院の先生をも巻き込んでの大騒動でして・・・
でも、こんなちっぽけな私たち親子のために、皆さん一生懸命尽くして下さいました
保護者からのクレーム・・・ホント辛いですよね・・・
>チビ助小チビママさん
うちの担任は、逆にここまで報告する?!って感じで、特にこの事件後はさらにマメになりました
何でも、些細な事でもお詫びを入れておけば、『あの親は、ちゃんと子供がした事を分かっているんだ』と思ってくれるのでは?との事で・・・。
相撲はどうなのよ?と正直思いますが、それは私からは先方には言えませんよね・・・
せめて、学童の指導員がはっきり証言してくれれば結果は多少違ったんでしょうけど
(またこの学童の指導員が厄介で・・・そのうち記事にしますね)
■ユタの母。
■山羊座のA型。
■独身。
■韓国ドラマ好き。
■アルトサックスを少々。
ユタ♂
■なでし子の愛息。
■2000年生まれ。山羊座のA型。
■ADHD(注意欠陥多動性障害)児。
■好きな映画:ホーム・アローン
■好きな戦国武将:伊達政宗
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